ペンケースを栃木レザーで作ってみました〜前編〜|レザークラフト新作開発⑥

新作開発

今回はスタンダードなペンケースを作ってみました。

ボールペンは3本程度入リます。

使用した革の厚みは1.8mmですが革の質感は比較的柔らかく、剛柔兼ね備えた作品になりました!

※前編後編に分かれており、こちらの記事は前編となっております。

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完成品

完成品はこちら。

サイズ
縦:16cm
横:7.5cm
厚:2.5cm

栃木レザーは今後取り扱いをやめようと思っているので、この革での新作はこれが最後かもしれません。笑

使用する道具・材料

基本ツール

使用した革

今回はネイビーの栃木レザー「ジーンズ」を使用。

ジーンズ | ハシモト産業株式会社 [L Factory] 皮革製品の製造販売・各種テープ製造販売

ハシモト産業株式会社という販売会社より購入しました。

最近は栃木レザーの偽物が多く出回っている、という話も聞くので購入するお店の情報などは大事かなと思いました。

作成工程

今回はご紹介を省いていますが、一般的な型紙の作成工程についても別の記事でご紹介しています。

罫書けがき

型紙を革に罫書けがいていきます。

今回「けがき」の漢字を初めて調べて使ってみました。笑

色の濃い革だからか、罫書きの跡もくっきりとついて加工しやすい革です。

写真では光の加減でかなり濃い色に写ってますが実際はもう少し淡い色をしてます。

床面処理

今回床面の処理にはトコプロを使用しています。

ガラス板でトコプロを伸ばし、布で磨き、再度ガラス板で磨いて艶を出していきます。

各パーツをざっくりと粗断ちしました。

粗断ちにはカッターナイフを使ってます。

ペンケースのパーツは三個だけです。

菱目打ち

菱目打ちで目打ちをしていきます。

目打ち間隔は5mmのものを使用。

裁断

細工のない直線面の裁断には革包丁を使っていきます。

最近は刃物の研ぎ方も板に付いてきたのか、切れ味のいい革包丁に仕上がってます(^^)

カーブの多い細工面はデザインナイフで裁断しています。

このデザインナイフ、私が力を入れすぎるせいか金属固定具の付け根部分がよく折れてしまいます•••

写真をよく見るとデザインナイフを持つ指に力が入りすぎてるのが分かるな•••と思いました(^^;)

パーツの裁断ができたらコバ磨きをしていきます。

コバ磨き①

各パーツ、縫製後に磨きづらい部分のコバを先に磨いていきます。

写真では少し分かりづらいのですが•••

今回使用している革は少し柔らかいのでコバの強度を上げる為、CMC溶液の粘度を少し高くしています。

コバは磨いても色があまり変わらないタイプの革ですが半乾きの時は少し色が濃く見えます。

ウッドスリッカーで擦ることで艶も出せています。

乾かしてコバが少し硬くなったら銀面・床面両面のヘリを落としていきます。

SINCEのヘリ落とし0番を使用

1回目 #240 ヤスリがけ

ヘリを落とした際の裁断面を平すように240番のヤスリで磨きいていきます。

CMCを塗布して、

布で艶が出るまで磨いていきます。

滑らかになりましたが、ここからさらにやすりがけして磨いていきます。

2回目 #400ヤスリがけ

2回目は番手を上げて400番のヤスリで磨きます。

CMCのノリも滑らかになってきました。

布で磨くと艶もかなり出てきます。

※コバは基本的に着色はしません。

後編に続きます。

後編では各パーツの貼り合わせ〜完成までをご紹介しています。

後編はこちら

※近日公開

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