私がレザークラフトを始めようと思い立った際、
何から手を付けていいかわからない•••
レザー教室に通って習わないといけないの?
革職人に弟子入りしたらスキルが身につくの?
と色々と迷うことがありました。
今回は私自身が独学で、かつ半年程でハンドメイド作品として販売することのできるクオリティのモノが作れるようになった方法を参考書籍にスポットを当ててご紹介していきます。
私が買った参考書籍は1冊だけです。
その他の知識の補完はYouTubeを中心に発信をされている諸先輩方の情報にお世話になりました。
完全初心者だった私が唯一買った本
2020年11月に下記書籍を購入し、書いてある情報を参考に必要な道具を揃えました。
革の基礎知識から必要な道具、作品例とその型紙が揃った1冊です。
こちらの書籍で私が最も参考にしたポイントは以下の3つ。
- 革道具の基本
- レザークラフトの基本テクニック
- キーケースの作り方
それぞれのポイントを私の経験を元にご紹介していきます。
革道具の基本
革の裁断に使う道具から金具まで、レザークラフトに必要な道具が一通り載っています。
作りたいものによっては必要ないものも多数あるため、最低限必要なものを選んで購入しました。
その選定に一番参考にした一文はこちら
最低限必要な道具は、「革包丁」「ネジ捻」「菱目打ち」「ゴム板」「木槌」「縫い針」「糸」「ロウ」「接着剤」でしょうか。
「レザークラフトの便利帳」 竹内 健 監修 宮坂 敦子 著 誠文堂新光社
上記カテゴリーの道具を書籍で紹介されていたメーカーのものから選んで購入したのですが、後々使わなくなったり買い換えたものもありました。
特に「木槌」は打音が大きく、マンションの一室で作業している私には向かず•••
「ラウンドモール」に買い替え、今は「ハンドプレス機」を使用しています。
しかし最低限これだけの道具があれば、いろいろ作製できます。
こちらのブックカバーのような作品でしたら問題なく作成可能です。
レザークラフトの基本テクニック
始めたての頃は菱目の打ち方さえわかりませんでしたが、一通りの作業方法が写真付きで紹介されているのでとても分かりやすかったです。
実際にやってみて道具の動かし方がわからない時はYouTube等の動画で知識の補完を行いました。
キーケースの作り方
書籍に付いていた型紙を使って初めて作成した革製品がキーケースでした。
キーケースを選んだ理由は•••一番簡単そうだったため。
ですが、やはり全くの初心者が初めからは上手くいかないものだなと当時の写真を見返して改めて思いました。
金具の取り付け向きが逆ということに後から気がつきました。笑
これではまともに使うことができないため、色々改良し•••
レザークラフトを始めて6か月後の時点ではこの形に落ち着きました。
書籍の物とは違いますが、キーケースを作る際の基本は同じですので書籍の手順をマスターしたら簡単だと思います。
※ここでも部分部分の知識補完はやはりYouTubeでした。笑
まとめ
今回ご紹介した書籍は多数出版されているレザークラフト参考書の内の1冊ですが、始める際に買ってよかったなと、現在改めて思えたのでご紹介させて頂きました。
手軽に始められて作品を作るたびにどんどん上達していく楽しみを味わえるのがレザークラフトかなと思います。
今後は不定期にはなると思いますが、実際の作成手順や工具の使用方法についてご紹介していきたいと考えています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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