レザークラフト~始める前に揃える、おすすめツール13選~

革道具

今回はこれからレザークラフトを始めたい方に向けた内容となります。

レザークラフトはミシンでも出来ますが、今回は手縫いに焦点を当てております。

始める前に最低限、揃えておくと便利な工具を13品、私が使用した経験を元にご紹介していきます。

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最低限必要な道具

①菱目打ち

縫い穴をあける道具です。

革に刃をあてて木槌などで叩いて革に押し込むと菱型の穴が開きます。

規格のおすすめ

初めは刃の間隔が5mmの1本目、2本目、4本目の3本を揃えておくといいと思います。

また、刃の幅は完全にその人の好みになります。

私は方眼用紙で型紙を作る際にちょうど良いので巾5mmを使用しています。

最初は刃の本数や刃の幅の種類が多くてわかり辛いかもしれません。

下記記事で菱目打ちのサイズをメーカー毎にまとめていますのでご参考ください。

菱目打ち|レザークラフト基本テクニック
菱目打ちとは何か?、菱目打ちで使用する道具、菱目打ちのメーカー別のサイズ比較、菱目打ちの実践についてまとめてみました。

②ハンマー

菱目打ちなどを打つことができればどんなハンマーでも大丈夫です。
※重さはある程度ある方が打ち付けやすいかもしれません。

私は最初100均の木槌を使っていましたが…打音が大きすぎて画像のラウンドモールに買い替えました。

今はハンマーの代わりにハンドプレス機を使ってます。

おすすめ騒音対策|レザークラフト工具
色々なレザークラフトの”音”対策を試してきた経験を元に騒音対策工具のご紹介をさせて頂きます!

③ゴム版

菱目打ちで穴をあけるときに下敷きとして使用します。

大きさは作業スペースによって自由に選んでいいと思います。

私は初めてすぐのころは、横23㎝×縦20㎝×厚2㎝の物を購入しました。

今はハンドプレス機用に、横22㎝×縦15㎝×厚2㎝に買い替えています。

厚みは2㎝程度あると安心かもしれません。

④カッター

厚い革などを切る場合もあるのでグリップ力のあるものが使いやすいです。

私は近所の文具店で購入しました。

手早く革を直線に断つ時には革包丁か別たちが便利です。

慣れが必要かもしれませんが、刃先が平たくなっているので定規を使用しなくても真っ直ぐ断つことができます。

詳しくは下記の記事をご参照ください。

革の裁断|レザークラフト工具
私が革を裁断する際に使用する道具たちをメインにご紹介していきます。

⑤カッターマット

あまり硬くない素材のマットの方が革が傷つかなくてよいかもしれません。

私が以前使っていた硬い素材のマットだと、マットに付いたカット傷が盛り上がり、銀面を傷つけてしまう原因になることもありました。

個人的にはビニプライが使いやすいです。(価格は高いですが•••)

⑥糸

麻糸、シニュー糸、ポリエステル糸…など多くの種類の糸があります。

個人的にはビニモMBTがおすすめです。

詳細は下記の記事をご覧ください。

手縫い糸|レザークラフト素材
レザークラフトの手縫いで使用する”糸”についてまとめてみました。

⑦針

レザークラフトの手縫い用の針。

先端が丸くなっており、目打ち下穴に通しやすくなっています。

個人的にはあまり長すぎないものの方が扱いやすいなと思います。

あと、細いものの方が針を穴に通しやすいです。

⑧ネジ捻

革の端から任意の幅で目打ち用の跡をつける道具です。

型紙にあらかじめ目打ち箇所を設定する場合は使用しません。

私は型紙派です。

だいたいネジ捻の先の幅を3mm程度にして捻引きすると奇麗なステッチになるかなと思います。

⑨接着剤【皮革用ボンドエース】

酢酸ビニル系の接着剤で、乾くと透明になります。

塗るにはヘラを使用します。

長さが12㎝くらいのヘラを使ってますが使いやすいです。

他にはゴムのりを使用される方も多いです。

私はメインに使用している革がオイルを多く含むため、ゴムのりとの相性が悪いのであまり使っていません。(オイル=油なのでゴムがくっつき辛いため)

⑩コバ・床面磨き剤【CMC】

タンニン鞣し革のコバ・床面の毛羽立ちを押さえる粉末状の磨き剤です。

他のコバ・床面磨き剤に比べ、圧倒的にコスパがいいです。

CMC3gに水か湯200ccを加え、半日放置して完全に溶解させて使用します。
※溶解用のボトルを別途用意する必要があります。

少し高いですが、トコプロもおすすめです。
CMCよりも床面処理の仕上がりが奇麗になります(とおもいます)。

使用感は個人差があるので使用する革によって使い分けるのが良いと思います。

クロム革にはトコプロがお勧めです。

トコ面の処理方法については下記記事に詳しく書いております。

床面処理|レザークラフト基本テクニック
「床面の処理」とは床面磨き剤を使用して革の裏側の毛羽立ちを抑え、艶のある状態に仕上げることをいいます。今回は床面を処理する際に必要な道具と方法について、私が実際に使用している道具と共にご紹介していきます。

⑪コバ磨き帆布はんぷ

使っていないTシャツなど柔らかい素材の布で代用することもできます。

こちらの帆布は少し目が粗いので磨きに掛かる時間が若干短縮されるのかな?と思います。

レザークラフトを始めてすぐはいらないTシャツなどの布で磨き、物足りないなと思った時に購入を検討してもいいと思います。

⑫丸ギリ

印付けや穴あけに使用します。

私は革の張り合わせ後に縫いやすいよう穴通しをするために使うことが多いです。

型紙で革に形を転写する際にも使用します。

持ち手は太く、丸みを帯びたものがおすすめ。

⑬定規

定規にこだわりはいらないかもしれませんが…

定規を使ってカッターなどで直線に革や厚紙を裁つ時は定規が痛まないよう、金属製の物を使用することをお勧めします。

レザークラフト用品店などでは写真の定規が売られていることが多いかと思います。

クオリティを上げる道具

ここからは無いと作れない必須道具ではなく、あると仕上がりが奇麗になる(気がする)道具になります。

まずは先に記載した道具で作製をしてみて、レザークラフトが自分に合ってるな、と思ったら追加で購入を検討すると良いと思います。

①ヘリ落とし

革のコバの角を”面取り”する道具です。

色々なメーカーが出していますが、まずは安価なものでどんなものか試すといいかもしれません。

番手が大きくなるほどコバの角を深く切り落とすことができます。

②紙ヤスリ

コバをより滑らかに仕上げるために使用します。

ヘリ落としで面取りした後のコバの角にやすり掛けをすると奇麗な曲線のコバに仕上げることができます。

私は#240番と#400番の2種類の紙やすりを使用しています。

詳細は別記事にも書いています!

おすすめ紙ヤスリ|レザークラフト工具
コバに着色する方法もありますが、着色せずに奇麗なコバに仕上げたい!という信念のもと、やすりでの磨きだけで整える方法について記述しております。

③ウッドスリッカー

コバの仕上げに使用します。

コバ処理剤を塗布した後、これで擦ることで凹凸をできる限り減らして滑らかにします。

おすすめの使用手順
  • コバにコバ処理剤塗布
  • 余分なコバ処理剤を布でふき取る
  • 革が湿っているうちにウッドスリッカーで擦って滑らかにする
  • #240番で磨き、コバ処理剤塗布、帆布で磨く
  • #400番で磨き、コバ処理剤塗布、柔らかい布で磨く

④ガラス板

床面にトコ処理剤を塗布した後にガラス板で擦って滑らかにします。

布で代用もできると思います。

斜め漉きをする際の土台に使ったりすることもできますが、”余裕があれば買っておくと便利”な道具です。

あまり高くないので一応買っておくのもありかなと思います。

⑤コーナー抜き

革の角を丸みを帯びた状態で切り出す工具です。

写真の物はカーブの角度がR1のもの。

基本的になくても革包丁やデザインナイフで切り出せますが、あると作業効率はかなり向上します。

型紙の作製にも使用することがあり、必須ではないですが私は多用する道具なのでご紹介させて頂きました。

まとめ

今回はレザークラフトを始める際に揃えておいた方が良い道具を紹介しました。

他にもレザクラにはたくさんの道具がありますが、慣れてきて必要だな、と思った道具を徐々に買い足していくと良いと思います。

作る作品に合わせてどんな道具が必要か作品別にご紹介していこうと思っているので、今後記事にしていくかもしれません。

あまり細かく書けていないですが少しでもお役に立てたらいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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